DOKU-GAKU。

独学、勉強が好きな広義のアラサー。分野はいろいろ。物理とか。京都に住んでいるので京都や歴史とか。

学部を選ぶならシラバスから。

いまぼくが大学の学部・学科を選ぶなら、まずシラバスを読みます。

 

学部・学科選びは大学選びと同じくらい大事なものです。

 

就職活動や地元に帰ったときなど、大学の「外」の世界では、大学名が話題になるでしょう。

 

でも大学の「中」にいるときは、学部や学科(あとサークルとか)がその人のイメージを決めるでしょうし、大学の中での経験は学部学科が異なると全く異なるはずです。

 

外の世界から見たら「あの人大学生っぽいな」とか、「あの人東大なんだ!」という風にみられるのが、大学の中では「あいつあのキャラで物理(学科)なん!?」に替わるわけですね。

 

 

個人的に選ぶ基準としては、せっかくなら本気で勉強できるところがいいと思いますよ。

大学生活の大きな割合を占める講義やレポート作成が自分の興味のないものだとしんどいですから。

 

自分の興味の持てる講義がたくさんある学部・学科に入って、誰よりも熱中して取り組めばそれは一生ものの財産になります。

 

 

だからシラバス(もしくは開設授業科目一覧など)を見てほしいんです。

シラバスは学科ごとに専門の講義が掲載されているので、まさにそこで学べることに関する情報が直球で書いてあります。

 

必修科目(卒業するために必ず取らなければならない科目)の量とかも調べてもいいかもしれませんね。

 

このご時世「大学名+シラバス」で検索すればだいたいの大学のシラバスが閲覧可能です。

 

そしてこれ、読むだけでも結構面白いんですよ。

 

大学の講義の中身や名前は大学の先生がある程度好きにできるので、変な講義がたまにあります。

 

ぼくの出身大学では「心の実験室」とか「世界遺産学概論」とかがありました。

 

 

大学のシラバスは本来在学生向けのものですが、進学を検討している高校生の方にもとっても有効な情報が詰まってます。

ぜひ、大学の世界をのぞき見してください!