DOKU-GAKU。

独学、勉強が好きな広義のアラサー。分野はいろいろ。物理とか。京都に住んでいるので京都や歴史とか。

本当に保身のため?

よく政治批判で、「今回の判断は自分たちの保身を優先した形だ」という言葉を見つけるけど、それって本当なのだろうか?

 

首相ってそんなにすがりたいポジションなのだろうか。

 

かけられる重圧や批判を考えると、とても居心地のいい場所ではないと思われる。

名誉や賃金のためにそこまでするのだろうか。

 

ましてや二期目なんて目指すのだろうか。

 

 

 

じゃあ何のために国政のトップであり続けるのか。

 

そこには強烈なモチベーションが必要であり、

それに値しうるのは、より良い国を実現したい、という志ではないだろうか。

 

今ここで政権を辞しては実現できない、もっと力を入れ続けたい政策があるのではないだろうか。

 

 

だから「保身を優先」というのは現実的ではない、もしくは本質的ではなくて、

「この先にもっと力を入れ続ける政策があるために、今回は保身を優先した」というのが本質ではないだろうか。