DOKU-GAKU。

独学、勉強が好きな広義のアラサー。分野はいろいろ。物理とか。京都に住んでいるので京都や歴史とか。

音楽ファイルをスマートに管理したい。 その2

その1から時間が空いてしまった。。。

 

tera-chang.hatenablog.com

前回のまとめ

①PCに音楽を保存しているだけでは不安なので、クラウドで管理したい。

Google Play Musicがよさげ。その詳細はいかに?

 

ということで続きやっていきます。

まず気になる点。

 

Q.Google play musicクラウド(ロッカー)に上げた音源はオフライン環境のスマホで聴くことができるのか?

 

A.当然、できる。

スマホのPlay Musicアプリから容易にダウンロードできる。

別途USBケーブルでパソコンからスマホにデータを送っておく必要はないわけだ。

 

それと、非wi-fi環境で、ダウンロードしていない曲を再生しまくってパケット使いすぎた!ってことにならないよう、

Play Musicアプリでは「ダウンロード済みのみを表示」することができる。

 

 

そして次はPlay Musicの弱点。

ここ重要。

 
①無料でアップロードできるのは5万曲まで
②一曲につき300MBまで
③alacやflac, aacなどの形式のファイルもアップロード可能だが、クラウド上にはmp3(320kbps)に変換されたものが保存される。
クラウド上にあるファイルをオンラインからストリーミング再生するには、専用のPlay Musicアプリしか使えない。

 

だいたいこんなところでしょうか。

①と②は多くの人にとって不満ないとおもいます。

④については、Play Musicアプリは操作性はかなりよいので、ストレスなく使えると思います。ただし、イコライザがついていない点は注意。

まあ、端末にダウンロードしてから別の再生アプリを使えば問題ないですけど。

 

 

気になるのは③。

PCデータのバックアップとしては微妙。

 

CDから取り込んだ音質を損なわないように、ALAC、FLACといった形式でPCに保存しても、Play Musicのクラウドにアップロードした時点でいくらか損なわれてしまう。

 

スマホと数千円のイヤホンで再生する程度ならmp3で十分だけれど、

 たとえば大事なクラシックのCDを保管しておいて、整えられたオーディオ環境で聴きたいとなると難しい。

 

正直自分もPlay Musicにファイルを放り投げて

PCの中を削除してしまおう、という気にはなれない。むーん。

 

 

 

以上から、「Play Musicによる音楽のスマートな管理の仕方」をまとめると

 

①CDなどから取り込んだ音楽は、PCからクラウド(ロッカー)にアップロード。

②よく聞く曲はwifi環境で端末(スマホ等)にPlay Musicアプリでダウンロードしておく。

ダウンロードは容易なので端末から気軽に削除でき、スマホの容量を有意義に使える。

wifi環境でばかり聴く人は、スマホの容量をまったく気にしなくてよい。

③Play Musicアプリ、もしくは自分の好きな再生アプリで音楽を楽しめる。

※ただし、クラウド上ではmp3でしか保存されないため、より高音質で聴きたい・バックアップしておきたい、という人は別の保存場所を検討する必要がある。

 

 

ということで、Google play musicは再生環境としては優れているものの、気になる点が残ってしまった。

 

筆者は基本的にそこまで高音質で聴くことはない。

が、もしかしたら初めてのボーナスで最高の音楽環境を整えてしまうかもわからない。

 

考えられる対策は、

CD取り込み→スマホでの再生はGoogle Play Musicで済ませ、

大事な音源はほかの場所にバックアップすること。

 

安全性が高い場所としては、やはりDropBoxなどのクラウドか。

再生環境を問わなければ問題はないかも。

 

もうちょっと検討が必要かもしれません。