音楽ファイルをスマートに管理したい。 その2
その1から時間が空いてしまった。。。
前回のまとめ
①PCに音楽を保存しているだけでは不安なので、クラウドで管理したい。
②Google Play Musicがよさげ。その詳細はいかに?
ということで続きやっていきます。
まず気になる点。
Q.Google play musicのクラウド(ロッカー)に上げた音源はオフライン環境のスマホで聴くことができるのか?
A.当然、できる。
スマホのPlay Musicアプリから容易にダウンロードできる。
別途USBケーブルでパソコンからスマホにデータを送っておく必要はないわけだ。
それと、非wi-fi環境で、ダウンロードしていない曲を再生しまくってパケット使いすぎた!ってことにならないよう、
Play Musicアプリでは「ダウンロード済みのみを表示」することができる。
そして次はPlay Musicの弱点。
ここ重要。
だいたいこんなところでしょうか。
①と②は多くの人にとって不満ないとおもいます。
④については、Play Musicアプリは操作性はかなりよいので、ストレスなく使えると思います。ただし、イコライザがついていない点は注意。
まあ、端末にダウンロードしてから別の再生アプリを使えば問題ないですけど。
気になるのは③。
PCデータのバックアップとしては微妙。
CDから取り込んだ音質を損なわないように、ALAC、FLACといった形式でPCに保存しても、Play Musicのクラウドにアップロードした時点でいくらか損なわれてしまう。
スマホと数千円のイヤホンで再生する程度ならmp3で十分だけれど、
たとえば大事なクラシックのCDを保管しておいて、整えられたオーディオ環境で聴きたいとなると難しい。
正直自分もPlay Musicにファイルを放り投げて
PCの中を削除してしまおう、という気にはなれない。むーん。
以上から、「Play Musicによる音楽のスマートな管理の仕方」をまとめると
①CDなどから取り込んだ音楽は、PCからクラウド(ロッカー)にアップロード。
②よく聞く曲はwifi環境で端末(スマホ等)にPlay Musicアプリでダウンロードしておく。
ダウンロードは容易なので端末から気軽に削除でき、スマホの容量を有意義に使える。
wifi環境でばかり聴く人は、スマホの容量をまったく気にしなくてよい。
③Play Musicアプリ、もしくは自分の好きな再生アプリで音楽を楽しめる。
※ただし、クラウド上ではmp3でしか保存されないため、より高音質で聴きたい・バックアップしておきたい、という人は別の保存場所を検討する必要がある。
ということで、Google play musicは再生環境としては優れているものの、気になる点が残ってしまった。
筆者は基本的にそこまで高音質で聴くことはない。
が、もしかしたら初めてのボーナスで最高の音楽環境を整えてしまうかもわからない。
考えられる対策は、
CD取り込み→スマホでの再生はGoogle Play Musicで済ませ、
大事な音源はほかの場所にバックアップすること。
安全性が高い場所としては、やはりDropBoxなどのクラウドか。
再生環境を問わなければ問題はないかも。
もうちょっと検討が必要かもしれません。